
日比遊一監督作品
出演
中村 耕一 遥海

メディア情報
●6月1日(木) 三重テレビ「Mieライブ」(17:40〜18:55)





かつて一世を風靡したロックスター
男 役

中村 耕一
KOUICHI NAKAMURA
ボーカリスト/ギターリスト/作曲家
北海道函館市出身。ヴォーカリストとしてJAYWALKに加入、アルバム『JAYWALK』(1981年)でメジャー・デビュー。「何も言えなくて・・・夏」(1991年)が180万枚を売り上げる大ヒットを記録した。同曲で日本有線大賞、日本レコード大賞など受賞。2011年3月JAYWALKを脱退。
2013年よりソロアーティストとしてライブ活動を開始。
2017年以降、様々なアーティストと共演し、全国でライブを行う。近年は日本のブルースバンド「OSAKA ROOTS」とのライブなども好評。
「歌うことが幸せだ」と数々の名アーティストと年100本以上の全国ライブを周る71歳・真のロックンローラー。
いつかスターになりたいと歌い続ける
女 役

遥 海
HARUMI
シンガー
日本とフィリピンでの生活で培った様々な音楽的バックグラウンドと、喜怒哀楽の豊かな感情を声にのせ、日本語、英語を使ってハイブリッドに表現するシンガー。3 歳よりクワイヤに参加して自然と音楽の道へ。13歳の時に日本語が分からないまま フィリピンより日本へ移住。言葉の壁に躓きながら葛藤し、必死で言葉を伝えようとするうちに『言葉を歌で伝える』アーティストへと成長していく。2020年 5 月、シングル「Pride」でメジャー デビュー。2023年5月24日 「Sky’s the limit」をリリース。ミュー ジカル「RENT」日本版公演 (2020/2023) ミミ役、そして、2023年9月公演のミュージカル「ラグタイム」サラ役にて出演。


日比 遊一YUICHI HIBI
愛知県名古屋市出身 ニューヨーク在住
20歳で俳優を目指し渡米し、1992年からはニューヨークで写真家として活躍。米国を拠点とする写真集の名門出版社ナツラエリ・プレスから出版した3冊の写真集をはじめ、作品は現在アメリカ・カリフォルニア州のJ.ポール・ゲティ美術館など、世界各国の重要なコレクターに収集されている。米ニューヨーク・タイムズ紙は日比の作品を、「夜景に映し出されたその“沈黙と孤独”は、瞑想によって達することの出来たエクスタシーのようなものを感じさせてくれる」と評した。
映画監督としては、1997年写真家で映像作家でもあるロバート・フランクのドキュメンタリー映画『A Weekend with Mr. Frank』を監督。(製作指揮は『未来を写した子どもたち』で2005年米アカデミー賞ベスト・ドキュメンタリー部門を受賞したロス・カフマンが担当) 2014年米国にて初の長編劇映画『ブルー・バタフライ』を監督(2017年12月2日日本公開)IFP*より2014年デビュー作のベスト25に選出される
*IFP(The Independent Filmmaker Project)アメリカのインディペンデント映画をサポートする団体
2016年 高倉健のドキュメンタリー映画『健さん』を監督。第40回モントリオール世界映画祭 ワールド・ドキュメンタリー部門「最優秀作品賞」
2017年同作品で第26回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー賞を受賞。
2019年「日比遊一監督の作品には次の作品を観たいと思わせる何かがある — 樹木希林」と言葉を遺した樹木が自ら企画を立てた映画『エリカ38』を監督。本作は北京国際映画祭にて ワールドプレミアが行われた。その後、サンパウロ国際映画祭、プチョン・ファンタスティック国際映画祭など、世界各国の映画祭に招待され、日本でも公開と同時に連日満員御礼となった。主演の浅田美代子はロンドン・イーストアジア映画祭で、「審査員特別賞」を受賞。
2021年『名も無い日』では、地元・名古屋を舞台にした日比の自伝的なストーリーを映画化(主演:永瀬正敏、オダギリジョー、金子ノブアキ、今井美樹、真木よう子、他)。コロナ禍、劇場上映期間3ヶ月に及ぶ、異例のロングランとなった。巨匠ヴィム・ヴェンダース監督は 「日本の巨匠監督たちが遺した至芸のように 、『名も無い日』は実に優れた作品だ。また演技も非の打ちどころがなく素晴らしい。私は深く心を動かされた…」 と評した。
映画「はじまりの日」2024年春公開予定
製作 ジジックス・スタジオ